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2009/05/06

アートといったら

ずばり霧島アートの森、でしょう!

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あなたのアート体験教えて!
ということなので、数年前の忘れられない体験を書きます。

私ら夫婦は義母が家に来る前は結構長距離のドライブをしていました。
霧島アートの森(鹿児島県湧水町、当時は栗野町)は絶好のドライブスポットでした。
栗野岳の展望台からの見晴らしは素晴らしいし、アートの森の野外彫刻巡りは楽しいものでしたから。

その年、えらく宣伝していたのが草間彌生の展覧会でした。
草間彌生の名だけは知っていました。
モダンアートの旗手でなんだか先進的な方らしい、ということくらいで、作品はまったくといっていいほど存じ上げてはいませんでした。
(後にアートの森の入り口の巨大モニュメントの作者だと知ることになります。)
というわけで、私らは野外彫刻を見る時と同じくらい軽い気持ちでアートの森へ向かいました。
駐車場に車を止め、正面玄関へ向かう道を歩く私達はぎょっとしました。
通路の両側の木になにやら布が巻かれています。
水玉模様の。
なんだか妙な予感がしました。
なんかいつもと違う。

そう、展覧会は水玉の世界でした。
一つ一つははっきり覚えていませんが、今も印象に残るのは水玉模様。
会場のコーナーの一つでは彼女のインタビュー番組の録画が流れていました。
彼女は水玉の布をまとい、歌っていました。
私も亭主もしばし呆然としました。
インタビュアーはNHKのベテラン女性アナウンサーでした。
私らは彼女の素晴らしいインタビュアーぶりに感動すら覚えました。
たぶん他局の若い女子アナに草間彌生のインタビューは無理だと思います。

その後もアートの森には何回も足を運びましたが、あれだけ充実した作品展はあまりないような気がします。
とにかく、あの時の、あの空間には草間彌生の世界が花開いていたのですから。
いや花開くというよりは大爆発。
花火が炸裂しっぱなしという感じです。
それだけ私にも亭主にも印象的なアート体験でした。
今でも、他のアーティストの巨大なモニュメントの話題がニュース等で出るたびに、あの時の話になります。

ちなみに、草間彌生は義母とほぼ同年齢です。
一体、彼女の創作のエネルギーはどこから湧くのでしょうか。

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